研修の効果が出ないとお嘆きの社長様へ

研修の効果が出ないとお嘆きの社長様へ

入部して3ヵ月さわれれなかったラケット

研修には大きく分けて2つあります。
基礎研修と知識習得研修です。

すごく簡単に言えば……
そうですね、スポーツにたとえましょう。
テニスでもゴルフでもサッカーでも野球でも、お好きなスポーツを思い浮かべて下さい。

テニスにしましょうか。
テニス部に入部したとしましょう。

テニスを始めたら最初は何をしますか？
いきなり、公式試合にエントリー？！

違いますよね。

最初は基礎体力でしょう。
特に中高生の１年生で部活と言えば、夏休み前までは基礎体力だけで一日が終わってしまいます。
ラケットすら触らせてもらえないでしょう。

基礎体力が必要な理由って？

では、なんで基礎体力なのでしょう？
部活の伝統だから、とか、先輩風を吹かせたい……を除いて考えて下さい。

はい！
その通りです。

基礎体力がなければ、足腰が安定しません。
ラケットを振っても中心軸がぶれてしまいます。振り抜くだけの足腰ができていないのです。
筋トレに柔軟に走り込みをキッチリこなしていなければ、空振りするか、運良く球に当てたとしても打ち返せないでしょう。

どのスポーツもそうなのでしょうけれど、基礎体力がなくては技は活かせないのです。
えーと、芸能人が壁をよじ登ったりボールを投げたりというテレビ番組ありますよね。
あれも、出演者がスポーツ得意だったりすると得点にも反映します。
基礎体力があるから別のスポーツでも応用が利くのです。

さて、冒頭の基礎研修と知識習得研修。
基礎体力さえあれば、知識習得研修が活かせるのです。
新人研修では、ほとんどの会社がマナー研修からロジカルシンキング研修にコミュニケーション研修をセットしています。
これが基礎研修です。
基礎がシッカリできていれば、知識を習得すれば御社の事業に活かせるのです。

でも、活かせていない。
……原因はなんでしょうか？
研修が悪い？
そうでしょうか？

たりない研修

ロジカルシンキングを筋トレとすれば、ラテラルシンキングは柔軟やストレッチに当たります。
筋トレも柔軟も両方必要なのに筋トレばかりだとどうなるか。
筋トレで筋肉カチカチなのに柔軟性がない。

御社の社員、そんなことになっていませんか？

頭がカチカチで柔軟な対応ができない。
正しいのだけれど、応用が利かないというコトありませんか？

ファーストフード店で一人で10人前を頼んで「こちらで召し上がりますか？」と訊くようななことです。
マニュアル通りだけれど、例外事態に応用が利かないのです。
これ、分かりやすい例にしていますけれど、現実の業務で杓子定規だなぁと感じること多々あるはずです。

頭が固いと嘆くのは早すぎます。
柔軟・ストレッチが足りないだけなのです。

頭の柔軟ストレッチ研修

ラテラルシンキング研とはなにか？

ラテラルシンキング研修とは、答えを言われたら「なんだぁ、そんなことか！」という思考法を手に入れる研修です。

……手に入れるは正しくありませんね。
正確には、思い出す研修です。

ラテラルシンキングのコツを３つ紹介します。
１．前提を疑う
２．抽象化（本質は？　要するに、どうなっていればいいの？）
３．偶然を無視しない

言葉で書くと難しそうです。
でも、難しくはありません。
実はラテラルシンキングは誰でも使っていました。
ただし、幼少の頃に。

思い出して下さい。
小学校に上がる前に「年少さん」と一緒に遊ぶとき。

幼い頃、思い出して下さい

年長さんから見れば年商の子に、あの子オミソだとかオマメと言っていませんでしたか？
ドロケイとかタカオニも、オミソの子を入れて遊ぶとき、例外ルールを適用していましたね。
カンケリ（いまもあるのかな？）でもオミソの子を見つけても見つけなかったことにするとか。

１．前提を疑う
カンケリのルールを厳格に適応しなくてもいいじゃないか？

２．抽象化
本質はみんなで楽しく遊ぶこと

３．偶然を無視しない
もし、オミソの子がルールに反したことをやっても、それも楽しければみんなのルールに取り入れよう

どうですか？
難しくないでしょう？
幼少の頃を思い出すだけ。

頭を柔軟にするといっても基礎をイチからやり直す必要はありません。
基礎を忘れているだけなのです。

基礎を思い出すには、ラテラルシンキング研修です。
地方自治体の若手職員研修も増えています。

研修ご希望の時期や規模（人数）を教えていただければ、日程や料金などを提案いたします。
こちらまでお問合せ下さい。
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