2016年10月25日火曜日

Jetstar ジェットスター乗り方。銀座から成田に行く



松山でラテラルシンキングセミナーを実施しました。
普段はANA指定なのですが、なにぶん松山在中の人が個人主催というコトで、経費節減のためジェットスターで良いですか? ということで、例外で乗ってみました。

企業研修の場合は、トラブル等いざという時ANAからJALへの振替とか出来ないので大手航空会社を利用します。
せっかくなので、銀座からジェットスターに乗るまでの手順を追ってみます。

銀座の成田行きバス乗り場

利用したのは成田アクセス
バス停は、SONYビルが見える銀座の宝くじチャンスセンターの前。
高速バスを使うと、銀座から成田まで1000円。
バスの車体によってはSuica系の電子マネーが使える。
もちろん、領収書ももらえる。



2列に分かれて前日に予約をしている人が優先で乗れる。
予約なしでも乗れる。
けれど、バスの出発時間ぎりぎりにバス停に到着すると満席で乗れない可能性もある。
銀座は始発だから良いけれど、東京駅八重洲から乗る人には注意が必要。
もちろん、連休や盆暮れを挟む繁忙期と呼ばれる混雑だと満席の確率が高まる。
まあ、行きは良いのですけれど、帰りは搭乗機の到着遅れの場合あるので難しいでしょう。

機内持ち込みの他に荷物のある人

ジェットスターは成田空港の端っこから出発するので60分前には到着しておいた方が安心。
高速バスもディズニーランド渋滞を考慮すれば1時間30分を見ておきたい。

ということは、高速バス90分+空港での手続き時間60分+余裕時間30分。
搭乗時間の3時間前には銀座から出発したいという計算となる。

荷物のある人は、預けられる。
ただし、ジェットスターに荷物を預けると有料だ。
7キロまでのバッグは手荷物として機内に持ち込める。
ちょっとでも、大きかったり重量オーバーだと事前申告より高い別料金が必要になる。
成田で荷物を預ける時間を考えるとプラス30分欲しいから3時間30分必要となる。

バスに荷物を預ける場合は荷物の控えチケット受け取る。





成田行き高速バスの車窓から佃のタワーマンションを望む。

成田では検問に注意

成田空港では、検問がある。
この時に身分証明書の提示が必要だ。
免許証や健康保険証で良い。
バスの中に係員が乗ってきて一人づつ提示を求められる。
※写真を撮る根性はありませんでした(^^;)

成田空港に到着


ジェットスターは第二ターミナル(南側)口で降りる。

バスから降りたら、もう空港の入り口だ。

空港に入ったら、右に曲がり、下の階に降りてジェットスター搭乗口に向かう。



















ここから歩きと動く歩道で15分くらい?(松山行きの場合)
3階に登ればお土産や飲食店がある。




















ウェブ・チェックイン搭乗券がなければ、ここでチェックイン操作をする。
預け荷物がなくて、ウェブ・チェックイン搭乗券をあらかじめ印刷しておけば、チェックインで並ばなくても良い。

この先に搭乗前の手荷物検査が待っている。
手荷物検査では搭乗チケットが必要なので、間違えて預け荷物に入れてしまわないこと。
そもそも搭乗機に乗れなくなるから注意。


もし、ゴールドクラスのクレジットカードを持っているのならラウンジが使える。
ジェットスター搭乗口に近い南側のラウンジはVISA系だ。
北側にはJCBゴールドカードのラウンジがある。
ゴールドカードさえ持っていれば、ドリンク無料なのでひと息つくにはちょうど良い。
ただし、時間帯によっては混んでいる。



ラウンジに向かう途中に見つけた日本情緒あふれる国際通話カード。

ウェブ・チェックイン搭乗券は自宅で片面印刷

ウェブ・チェックイン搭乗券。

48時間前から、空港に行かなくてもウェブ・チェックイン出来る。
チェックインはスマホでもPCからでも操作できる。
チェックイン時点で自動的に座席が指定される。
窓側とか通路側とか指定があるのなら別料金で対応される。
あらかじめ登録したメールアドレスにPDFファイルとしてウェブ・チェックイン搭乗券が送られてくる。
PDFファイルは、あらかじめ印刷しておく。

見出しには見駄句で印刷と書いたけれど、もちろん自宅に限らず会社で印刷しても良い。
外出先のコンビニで印刷できるサービスもあるので便利だ。
でも、コンビニで登録しておかなければならないし、慣れないと難しいだろう。

セブンイレブン系の印刷 は富士ゼロックス
 http://www.printing.ne.jp/

ローソン、ファミマ、セイコーマート系はシャープの複合機
 http://www.sharp.co.jp/multicopy/nps/

ただし、すべてのコンビニに複合機が置いてあるとは限らない。
駅や空港には複合機がないので苦労する。

あらかじめ慣れた環境で印刷するに限る。



【注意】
両面印刷をしないこと。

両面印刷をしたらチケットは無効になると注意書きされている。
たぶん、登場時のバーコードが読み込めないからか?



搭乗口まで

手荷物検査は行列になっている。

ちょー並ぶぞ!


昇ったり降りたりを繰り返して歩く。
ひたすら歩く。
ひたすら歩く。
大切なことなので3回言います。
ひたすら歩く。



ようやくたどり着く。


遅れると名前で呼び出し

























空港の待合室で待機する。
ウェブ・チェックイン搭乗券は、そのままでチケットの扱い。
空港スタッフに見せるとバーコードをかざす。

時間になっても搭乗口に現れない場合、名前を呼ばれる。
「○○さん! 現在、全員が搭乗され○○さん、あなただけをお待ちしています!」
という強い口調で、呼び出される。
なんだか、学級会を思い出した。

タラップを昇って機内に


後は待合室から搭乗機までの連絡バスに乗って約5分。
バスが動くまで5分は待っているから、合わせて10分。

タラップで搭乗。
機内に入るときもウェブ・チェックイン搭乗券の提示が必要だ。


タラップしかないから、膝がきつかった。

機内はシンプル

機内のシートは革張りで高級感はある。
シート前後の幅が狭い。
窓際に座るときは通路側と真ん中の人が立たなければ入れない。
これは、大手航空会社も一緒か。

機内は、テレビがない。
シートベルトなどおきまりの説明はキャビンアテンダントが演じる。
すでに、何度も搭乗している人も見てくださいというアナウンスが面白い。
























機内のシートは革張り

機内のシートは革張りで高級感はある。
上空でベルト着用のサインが消えると、大手航空会社なら飲み物サービスが始まる。

が……
ジェットスターは、飲み物は有料。
読書にふけるとか寝る人や途中で邪魔されなくていいけど。

もし、どうしても雲上で飲み物を取らないと絶えきれないという人は、機乗前にコンビニで買い込む。
でも、アルコール類を持ち込んだ場合は機内で飲めない。
ノンアルコールなら飲んでも良い。
手荷物を預けて座席予約しているとオプション料金取られる割に500円のクーポンが付いている場合がある。
軽食とドリンクで500円メニューもあるのでクーポン利用すると良い。

座席もシンプル

座席には、イヤホン端子すらない清さ。
リクライニング機能はある。

航空法の改正で航空機搭乗モード(電波オフモード)になっていれば電子機器が使える。
iPhoneとか持っていると映画が見られる(あらかじめダウンロード必要)。
いうまでもなく、Bluetoothイヤホンは使えないので、有線イヤホンを使う。




上空から下界を観ると……これは大手航空会社と同じ景色。

ビジネスモデル編


このままだと単なるジェットスターの搭乗案内になってしまうので、創客営業らしくビジネスモデルも解説します。
番外編会社研究 ジェットスターに乗ってみました。ジェットスターのビジネスモデル編へ続く

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