企業向けにラテラルシンキング研修を実施した際のアンケートです。
企業向けは参加者数が6名程度から200名程度と幅があります。
わたしのラテラルシンキング研修では、研修で実際にラテラルシンキングを使うのでどの参加人数でも効果を上げられます。
とはいえ、講師としては20名前後だと、表情が見えてありがたいです。
というわけで、通常は20名を5人ずつ4チームに分けて研修することが多いですね。
もちろん、研修担当者さんと相談で決めています。
能動的な受講
「能動的に講義に参加することができたため、有意義な時間を過ごすことができました。」
【解説】
従来は、講師が一方的に話すだけで、受講者が聴くだけというセミナーが一般的です。
べつに、それはそうしたスタイルなので否定するわけではありません。
でも、一方的に話すだけならビデオで充分だと思います。
そこで、能動的に参加してもらって「身に付ける」ことを中心に実施します。
だから、研修終了後の帰り道でも実践できるのです。
仕事の本質はなんなのか
「ラテラルシンキングを初めて学びました。仕事の本質はなんなのか、偶然を無視しないことを意識してお客さまのお役立ちをしていきたいと感じました」
【解説】
日々の仕事に追われると、なんのためにやっているのか見失ってしまうことがあります。
すると、受注できる案件でも連続失注になってしまう。これは偶然かというと必然の失注です。
なぜなら、お客さまの方を向かず、会社の社内を見ているからです。
これ、自分の後頭部を見るようなものなので、他の人に指摘してもらわないと気が付きません。
そう考えると、よいタイミングで、受講いただいた例です。
同じようなアンケートがありましたので、参考までに。
グローバル化しつつあるビジネスの社会では、決められた仕事をこなすだけではなく、前例のない事態にも頭を柔軟にして臨機応変が求められます。
そんな今だからこそ、ラテラルシンキングが求められるのではないでしょうか。
企業向けにラテラルシンキング研修後に実施した受講者アンケートを紹介します。
実は、90%を超える受講者が良いと評価いただいています。
すると、良いアンケートばかり紹介しているだろうと推測する方もいらっしゃいますけれど、
そうした恣意的なピックアップはしていません。
良い評価ばかりいただくので、ホント有り難い限りです。
では、企業向けラテラルシンキング研修でのアンケートを紹介します。
実は、90%を超える受講者が良いと評価いただいています。
すると、良いアンケートばかり紹介しているだろうと推測する方もいらっしゃいますけれど、
そうした恣意的なピックアップはしていません。
良い評価ばかりいただくので、ホント有り難い限りです。
では、企業向けラテラルシンキング研修でのアンケートを紹介します。
固定観念からの脱却
「これまで「営業とはこういう考えで、進めるべき」という固定観念がありましたが、考え方を大きく転換させられそうだと感じました。
【解説】
ラテラルシンキング研修後、固定観念から脱却できたというご意見。
たくさんの受講者から感想をいただきます。
この受講者、いままで、営業って物を売らなければならないと考えていたそうです。
それ、決して間違えではありません。
ただ、他にもいろいろな考え方があることを知って欲しいのです。
一例を挙げれば、他にも営業はお客さまの困りごとを解決するとか、お客さまのお客さまのことを一緒に考えるなどなど。
ラテラルシンキングを使えば、いくらでも発想を広げられることに気が付いたそうです。
頭が固くなっている
「すべてをそのまま受け入れるだけではなく、自分なりに考えた上で吸収しようと思います。」
【解説】
頭の固さを実感したというご感想も大変よく伺いますね。
守破離という言葉があります。
はじめは師匠の教えを「守る」
次に師匠の教えをただ守り続けるような原理主義に陥らず「破る」
最後に自分なりのやり方を見つけて、師匠の教えから「離れる」
守破離、大切な事です。
ただ、「守守守守守守守守守守守守守守……」という人が多いのです。
誰しも三回同じ事が起きれば、四回目も同じ事が起きるだろうという考えになってしまうようなのです。
だから、守守守……。
でも、これって、思考停止です。
ひたすら師匠の教えに従っていても世の中は流れています。
考え方を固定するのではなく、状況に応じて、変化しなければなりません。
この「考えを常に変える」ということ、ラテラルシンキングの提唱者エドワード・デ・ボノ先生は、
固い考え方の岩のロジックに対してどんな型にも対応できるので「水のロジック」と呼んでいます。
手順の決まりきった仕事は岩のロジックで構いません。
しかし、岩のロジックはコンピュータがやってくれるようになりました。
これからは、水のロジック、状況に応じて自由な考え方が必要になります。
「水のロジック」は、企業向けラテラルシンキング研修で身に付けられるのです。
意外と受講者には知られていない
若手の受講者アンケートでのコメントの集計です。
自分と同じ業界のビジネスモデルを真似すれば、パクったと言われます。
別業界のビジネスモデルをいったん抽象化して真似すれば、頭がいいと言われます。
そうした研修こそ身になるのです。
初めてわたしの研修受講すると思いもしないコメントをいただきます。
たとえば、受講者は企業の歴史を知らないことがわかります。
企業の経営戦略は抽象化をすれば、自社の新事業を立ち上げる際に役立ちますよ。
http://www.soeiken.net/Questions/add
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